カビはどのようにして発生するか
カビとはどのような生物なのでしょうか!。
植物は、種が地に落ちて発芽し、成長します。
カビで、植物の種にあたるのが胞子です。
胞子は、成熟すると空気中に飛散し、風に乗って運ばれ、条件のよいところで発芽します。
胞子はきわめて小さいので目に見えませんが、私たちが生活している環境では、あらゆるところの大気中に飛んでいます。
その胞子が食品などの対象物(基質)に落ちたあと、発芽し、基質の表面や内部など、栄養分がある方向に向かって、菌糸と呼ばれる糸状の細 胞を延ばしていきます。
やがて空気中に延びた菌糸の先端に胞子ができます。
多くの菌糸 が枝分かれして集合すると、肉眼で見えるようになります。
カビが育つには湿気が必要で、その点、日本の気候風土のように暖かく湿気の多い環境 は、カビの生育に適しています。
サハラ砂漠やアフリカの熱砂の地域では、カビは生きていけません。
しかも、今日の住宅は、昔の家よりもはるかに気密性が高く天井が低い。
これは、室内の風の流れが悪く、湿気が部屋の中に渋滞しやすい構造で、カビにとってはまことに好都合な条件がそろっています。
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