カビによる病気の大流行
後ほど述べるように、日本のマンションや新建材の住まいの内部には、多くのカビがのさばっています。
ところが、これらのカビが人の健康に及ぼす悪い影響について、多くの人たちはあまり認識していないようです。
医師にしてもカビに対する認識が低く、知識もないのが実情で、治療上の失敗と言えるケースも多く見られます。
すでにわかっている真菌症でさえ治療法や予防法が確立されているとは言えません。
カビの国にもかかわらず、日本は、真菌症の研究で外国に遅れをとっています。
文献や調査をまとめた真菌症の専門書を開いてみると、熱帯のアフリカ、インド、マレーシア、台湾、シンガポールなどで、人体の骨、脳、目、内臓、生殖器、皮膚を侵して死に到らしめるような恐ろしい真菌症の事例が数多く報告されています。
日本の風土では、このような恐ろしい真菌症の発生した例はないようですが、安心できません。
地球の温暖化によって、やがて、このような真菌症が日本でもたくさん発生するようになる可能性があります。
今のうちから調査と研究を始めておくべきだと思います。
私の親しい医師は、
「もう細菌の感染による病気は終局に入っている。
これからはカビによるむずかしい、恐ろしい病気の流行する時代になることは間違いない」
と話しています。
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